【S9使用構築】最高2105最終20×× 欲張り積みリレー
閲覧ありがとうございます、でっぱと申します。
そして皆様、S9お疲れ様でした!
今シーズン、2期連続となるレート2100超えを達成する事ができました!
その記念として、S9に使用した構築の構築記事を書きました。良かったら最後まで見ていって頂けると嬉しいです。
TNはメインロムでっぱ、サブロムultra❤︎chiqviで潜っていました。シーズン中に当たった皆様、対戦ありがとうございました!
それでは早速パーティの紹介に入ります。今回使用した並びはこちらになります。
【コンセプト】
①クレセゴーリの並びによる選出誘導力を活かし、基本選出であるランド+コケコ+メガ枠を通す。
②基本選出が通せない並びや、オニゴーリ対策の薄そうなパーティを相手にする時にはオニゴーリを軸とした立ち回りをする。
大まかにはこの2つをコンセプトとしてパーティを組みました。
それでは個体解説に入ります。
選出率は体感で
ランド>コケコ>マンダ、ハッサム>ゴーリ>>>クレセ
くらいでした。
ランドロス@気合の襷
特性:威嚇
性格:意地っ張り
努力値:H4 A252 S252
前期の流用。相変わらず初手性能が高く、ほとんどの試合で初手に出していました。
また、襷による行動保障を活かして後続に控えさせておく選出も前期より多くなり、さらに選出の幅が広がりました。
構築的に相手のリザードンにニトチャを積まれると全抜きされかねないので、相手の裏にリザードンのいる可能性がある時には、襷まで削れた状態のランドロスで相手のポケモンを突破せず、すぐに爆発を押すようにしていました。
カプコケコ@電気Z
特性:エレキメイカー
性格:臆病
努力値:C252 D4 S252
技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/草結び/瞑想
こちらも前期の流用です。
相変わらず強かったです。前期と比べて後続のメガ枠の「地面枠を起点にした詰ませ性能」が高くなったため、相手の裏にランドなどの地面枠が控えていても強気に電気Zを打ち、強気に居座ってあえてコケコを落としてもらう、という立ち回りをする事が増えました。しかし、相手の地面枠さえ倒せばコケコが通るという状況は多かったので、そういう時には強気にドヤめざ氷を撃つ立ち回りもした方がいいと思います。
対面のポケモンを倒せはしない時でも、素早さと火力にモノを言わせて裏のメガ枠の圏内まで無理やり削るという動きもできて強かったです。
特性:威嚇→スカイスキン
性格:意地っ張り
努力値:H212 A52 B4 D156 S84
技構成:恩返し/地震/龍の舞/身代わり
本構築の欲張り要素その1。調整は前期の流用ですが、技構成が羽休め→身代わりになっています。
「マンダの地震は強い」「マンダの身代わりは強い」という話を沢山聞いてきたので、欲張ってどちらも採用する為に羽休めを切りました。
身代わりを採用する事により、相手のナットレイやランドロスにコケコを突破された後にマンダで安定して起点にする事ができるようになったり、有利対面で身代わりを安定択にする事ができたりしてとても使いやすかったです。
また、身代わりを見せる事で油断して出てくるギルガルドやヒードランに地震を打って何回も気持ちよくなれました。
もちろん羽休めが欲しい場面も何回かありましたが、そもそも羽休めで粘って撃ち合いたい、という場面を作らないように意識していたので、そこまで窮屈には感じませんでした。
選出画面のオニゴーリに誘導されて出てくるバシャ、ルカリオ、ヒードランに強い枠としての選出も頻繁に行いました。
特性:テクニシャン
性格:意地っ張り
努力値:H236 A140 B28 D100 S4
技構成:バレットパンチ/泥棒/剣の舞/羽休め
本構築の欲張り要素その2。剣舞による抜き性能も羽休めによる回復ソースも泥棒による技範囲も欲しくてこの技構成になりました。調整はどこかのブログを丸パクリしました。
このポケモンは、「オニゴーリにより選出を誘導されたポケモンに刺す枠」というのを強く意識して採用しました。
具体的には、オニゴーリに対してよく選出されるメタグロス、ミミッキュ、ゲンガーに対して強く、それらのポケモンが入っている構築に出していく事で楽に勝ちを拾える試合が何回もありました。
蜻蛉返りでサイクルを回すよりも、泥棒によってギルガルドやメタグロスに強くなれたり、羽休めによってコケコが呼ぶ地面枠を起点に出来たりした方が強いと感じたので蜻蛉返りは切りましたが、特に不便に感じることは無かったです。
しかし構築的にウルガモスがキツかったので、羽休めを電光石火にして、ステロ+剣舞電光石火でウルガモスを落とせる型にするのもありだと思いました。
オニゴーリ@食べ残し
特性:ムラっけ
性格:臆病
努力値:H188 D68 S252
本構築の欲張り要素その3。上4体でどうしても無理な構築相手に強引に勝ちに行ったり、上4体のポケモンをより確実に通せるような選出誘導をするために採用したポケモンです。
基本的に前述の4体だと、ガッツリ受けに寄った構築を崩せないことが多いのですが、このポケモンはそういった受け構築相手に滅法強く、適当に投げるだけで簡単に勝てる試合もありました。
そして、オニゴーリをグロスミミッキュの並びで見ようとする相手にはハッサムが刺さり、バシャやルカリオで見ようとする相手にはボーマンダが刺さるなど、本構築のメガ枠との相性も良く、このパーティに欠かせない存在でした。
このポケモンは基本的にオニゴーリが刺さっている構築にしか出さなかったので、出した試合ではムラっけの施行回数を何回も稼げる事が多くとても活躍してくれました。
また、どうしてもオニゴーリで運ゲするしか勝ち筋が思いつかない時にこのポケモンを選出して超絶運勝ちする事も何回かあり、やはりこのポケモンはぶっ壊れているなあと感じました。
特性:浮遊
性格:図太い
努力値:H252 B220 S36
技構成:冷凍ビーム/月の光/電磁波/三日月の舞
ほぼ見せポケ枠です。クレセゴーリの並びを見せつける事によって、選出画面で相手にオニゴーリをより強く意識させる事が出来た、、と思っています。
対受けループ戦などで疲弊したオニゴーリを三日月の舞で復活させる戦い方をする時以外にはほとんど選出しませんでした。
私は選出が下手なので、選出をより楽にするために選出誘導枠としてパーティの1枠を使いましたが、選出の上手い人だったら絶対にこの枠は他のポケモンに変えた方がいいです。
【選出】
基本選出は
ランド+コケコ+メガ枠 でした。
その他の選出としては、
・ゴーリが刺さっている構築
ゴーリ(初手)+@2
・対受けループ
コケコ+ゴーリ+@1
などの選出をしていました。
基本選出が通せないな、と感じた相手には臨機応変な選出を行っていたので、一番最初に記した基本選出以外には特にこれといったパターンはありませんでした。
【きついポケモン、並び】
・ヒトムグロス
今期最も多い並びなんじゃないかってくらい当たりましたがとてもキツかったです。なんでこの構築で21に行けたのか分からないってくらいキツかったです。
無理でした。どのタイミングでこのポケモンが出てくるかの予測が当たらないとほぼ負けでした。
・襷ゲッコウガ
襷というか、意地ランドの地震を耐えてくるゲッコウガがキツかったです。
・特殊マンダ
基本的にコケコでしか勝てませんでした。ゴーリで1:1取る事も出来なくはなかったですがリスキーすぎます。ほぼ切ってました。
・トリル展開
選出画面でトリル展開が分かりやすければ対策は一応出来ましたが、不意にトリルを貼られたりするとほぼ負けでした。
・ヘラクレセドラン
コケコをだいぶ上手く扱えないと勝てなかったです。
本来クレセリアはオニゴーリの起点となるポケモンですが、ヘラクロスがいるせいでオニゴーリを通せないのでキツかったです。
なんかキツかった相手を思い出せば思い出すほど普通に欠陥構築だよなあって感じがします、、
構築の解説は以上になります。ここからは後語りになります。
冒頭でもお話しましたが、なんと今期、2期連続となるレート2100超えを達成出来ました!
少し前まではレート2100なんて遥か上の存在だったのでとても嬉しいです。
また、今期はいつもより20帯での対戦を沢山出来てとても楽しかったです。
来期からもよりレベルの高いレート帯で戦えるように頑張ります!
次こそは21帯で勝ちたいです!
記事の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!