【S8使用構築】最高最終2101 ランドスイクン小学校
閲覧ありがとうございます、でっぱと申します。
そして皆様、S8お疲れ様でした!
今シーズン、自身初となるレート2100を達成することができました!
その記念として構築記事を書かせていただきました。良かったら最後まで見て頂けると嬉しいです。
メインロムはTNでっぱ
サブロムはTN ultra❤︎chiqviで潜っていました。
もし当たった方がいましたら対戦ありがとうございました!
それでは早速構築の紹介に入ります。今回使用した並びはこちらになります。
【コンセプト】
初手ランドでステロを撒き、
①対面性能及び抜き性能の高い後続の2体で相手を崩す
②吠えるスイクンでの展開によってスリップダメージを稼ぎ、後続の抜きエースで全抜きを狙う
のどちらかのルートを取ることを念頭に置いて構築を組みました。
それでは個体解説に入ります。選出率は体感なので間違っている可能性があります。ご了承ください。
ランドロス@気合の襷
特性:威嚇
性格:意地っ張り
努力値:H4 A252 S252
構築の軸その1、初手性能の高いランドロス。ほぼ全ての試合で初手に出していました。
襷の行動保障+岩石封じでのS操作により2回以上の行動回数を確保できる確率が高く、ステロによる後続のサポート、大爆発による起点回避性能など、初手専用のポケモンとしてあらゆる面で優秀でした。
クチート軸などに対しては、クチートをワンパンでき、襷による行動保証もある枠として後続に置く選出も何回か行っていました。
初手に出した時の大爆発は結構読まれるので、それを意識したプレイングも重要だと感じました。
性格は諸説です。陽気には初手テテフのスカーフ判定が出来るという圧倒的な強みがありますが、意地っ張りのおかげで倒せた相手も多分いるので好みだと思います。
初手ランドゲンガー対面はステロ安定ですこごかぜ襷ゲンガーはスナイプ。
選出率1位
スイクン@食べ残し
特性:プレッシャー
性格:図太い
努力値:H236 B172 S100
H:身代わりが地球投げ耐え
B:余り
S:無振りミミッキュ+2
技構成:熱湯/守る/身代わり/吠える
構築の軸その2、吠える展開をするスイクン。
プレッシャー+まもみがによるPP枯らしや、吠えるによる起点回避+ステロのスリップダメージ稼ぎなど、独特な範囲の仕事ができるポケモンでした。このポケモンのおかげでバトンパなどのギミックパや受けループに対する勝率は高かったです。
耐久が高く素早さもそこそこあるので、受けポケモンに対して上から身代わりを貼って相手の攻撃を身代わりが耐える、という動きがとても強かったです。
相手の吠えるや吹き飛ばし持ちの受けポケモンはほとんどスイクンより遅いので、身代わりを貼った状態のスイクンを吹き飛ばそうとしてくる相手に上から吠えるを打って逆に吹き飛ばすという動きも良く決まりました。
シンプルにステロ+吠える展開によって後続の抜きエースを通すという動きも強かったです。
このポケモン、刺さる相手には尋常じゃないくらい刺さるのですが、刺さらない相手に選出してしまうと途端に腐るので、選出できるパーティは慎重に見極める必要がありました。
とりあえず、ランドロスやボーマンダを見て出てくるテッカグヤには死ぬほど強いって事だけ頭に入っていれば多分大丈夫です(適当)
選出率5位
特性:威嚇→スカイスキン
性格:意地っ張り
努力値:H212 A52 B4 D156 S84
技構成:恩返し/地震/龍の舞/羽休め
メガ枠その1、対面性能、全抜き性能共に最強クラスのメガ枠。調整は前期に覇権を握っていたボーマンダの調整の丸パクリです。
構築的にガルドやコケコが重いので地震を採用しました。
強すぎました。種族値の暴力で一回耐えて舞うだけで最強でした。
試合の中で上手く対面を操作して舞うタイミングを見極めるのがとても重要だと感じました。
ボキャ貧によりこのポケモンについてあまり上手く説明できないので、このポケモンについては他のマンダ使いの方の記事での説明を見て頂けるとありがたいです。
選出率3位
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:陽気
努力値:A252 D4 S252
メガ枠その2、普通のメガメタグロス。普通に最強でした。
最高の運勝ち製造機でした。このポケモンで多分4回くらいは後出しカバルドンを突破したと思います。
対面性能が高く、刺さっている構築に対しては相手のポケモンを1体以上安定して倒す事ができ、試合を有利に運んでくれました。
いたって普通の型なのでこのポケモン自体について特に語ることはありませんが、私の構築的に相手のボーマンダがほぼ100%選出されるので、相手の裏が見えていなくても冷凍パンチで相手のボーマンダを一撃で倒せるようにクリアボディを残す立ち回りを心がけるのがこの構築でメタグロスを扱うコツでした(2勝1敗)。
バレパンが欲しい場面も多かったですが切れる技がありませんでした。
選出率4位
カプコケコ@電気Z
特性:エレキメイカー
性格:臆病
努力値:C252 D4 S252
技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/草結び/瞑想
Z枠その1、瞑想電気Zコケコ。めちゃくちゃ強かったです。
EF下電気Zの火力はやはり凄かったです。
構築的にそこそこ重いメガメタグロス、メガガルーラ、メガボーマンダ、メガリザードンX、皮の剥がれたミミッキュなどをステロ込みで結構な確率で飛ばせます。
また、ゲッコウガ相手に安心して戦わせられるポケモンがコケコしかいなかったので、ゲッコウガ入りの構築相手には確定選出レベルで出していました。
また、コケコに草結びを搭載することにより、相手のカバルドンをランド+コケコ+グロスによる役割集中で倒す事ができ、カバルドン入りの構築はカバルドンを突破すればコケコかグロスのどちらかが通りやすくなる事が多くとても強かったです。
相手のギルガルドをコケコ+マンダorグロスの役割集中で倒す事も多く、Z枠に求められる崩し性能をとても高いレベルで備えた優秀なポケモンでした。
本構築でMVPを選ぶとしたらおそらくこのポケモンになるでしょう。
選出率2位
カミツルギ@鋼Z
特性:ビーストブースト
性格:陽気
努力値:H116 A108 B4 D68 S212
HB:A189ボーマンダの+1恩返しを15/16で耐える
HD:C200カプテテフのPF下サイキネを15/16で耐える
S:最速ウツロイド抜き
A:余り
技構成:リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/剣の舞
Z枠その2、受け構築をぶっ壊すカミツルギ。
ドランナット、バレルドラン、受けループに強いZ枠として採用しました。
コケコよりもこのポケモンの方が刺さるような構築はそこまで多くありませんでしたが、刺さる構築相手にはとんでもなく刺さるので重宝しました。ミミッキュに強い駒というのもポイントでした。
コケコと同じようにステロ+Zによって飛ばせる相手の範囲が広く、また剣の舞を積める対面も割と多かったので、抜き性能はとても高かったです。
しかし、等倍だとほぼ全ての特殊エースの技で一撃で倒されてしまうので、ゲンガーやゲッコウガなどの早い特殊エースのいる構築相手にはビビって選出できない事が多かったです。
全然関係ないんですが、このポケモンは僕が初めてダメージ計算をしまくって調整を1から自分で考えたポケモンなので愛着がとてもあります。ただ選出率は最下位です。
選出率6位
【選出】
基本選出、というか1番多かった選出のパターンは、
ランドロス+カプコケコ+マンダorグロスでした。多分7〜8割くらいはこの選出だったと思います。
それ以外の選出として、
vsカグヤ入り受けサイクル、バトンパなどのギミックパ
vs受けループ
vsクチート軸
などの選出をしていました。
【きついポケモン、並び】
・早い電気(カプコケコ、ボルトロス等)
選出画面にいるだけでスイクンを出しづらくなる。特にボルトロスはコケコの電気技を無効化してくるので辛い。しかし、私の構築には遅いボルトロスが初手から出てくる事が何故か多く、試合が始まってみると困らない事も多かった。
安定して勝てるポケモンがランドロスしかいない。しかしボルトロス同様刺さっているが故に初手から出てくる事が多く、初手ランドロスで処理できる事が多く助かった。
型多すぎ、草Zゲコの存在のせいで明らかに襷やスカーフだとわかる並び以外のゲッコウガにスイクンを後投げできない。てかスカーフだとわかる並びとか知らない。
・ゲンガー
型多い。コケコで同速勝負を仕掛けざるを得ない状況に何度も陥った。
スカーフかZかを判断しづらく、しかも判断を誤ったら即負けというパターンが多かったため厳しすぎた。
・ニトチャリザードン
襷まで削れた初手ランドに対して死に出しされてニトチャ積まれてボロ負けしまくった。
選出画面にリザードンが見えたら慎重に立ち回らなければならなかった。
安定して勝てるポケモンがコケコしかいない。コケコ+何かの役割集中で無理やり突破するしかない。
コケコ絡みの役割集中を行わないと厳しい。
択が多く生まれるので択弱々マンの私としては辛い。
・クチート軸
どうしても選出択になる。ランドロスを初手に出せないので展開的な戦い方は封じられる。
他にもありますがキリがないので特にきついと感じたものを挙げました。
構築紹介は以上になります。ここからは少しだけ後語りになります。
冒頭でも触れましたが、今シーズンは自身初となるレート2100を達成する事が出来ました!
来期からリアルの事情によりあまり潜れなくなるので、その前に目標としていた2100に到達できて嬉しいです。
しかし、レート2100に乗ってからビビって潜らなかった事に関しては少しだけ後悔しているので、今度からレートに挑む時は保存を考えずに潜りまくりたいと思っています。
以上で記事の内容は終わりになります。最後まで見て頂いてありがとうございました!