でっぱとポケモンしよ?

でっぱがポケモンをやる

【S13使用構築】最高2119最終2059 3Zカビマンダ

閲覧ありがとうございます、でっぱと申します。

そして皆様、S13お疲れ様でした!

S13において、久しぶりとなるレート2100超えを達成できたので記事を書かせていただきます。

良かったら最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。

ちなみにTNはメインロムでっぱ、サブロムちひろで潜っていました。シーズン中に当たった皆様、対戦ありがとうございました!

 

それでは早速パーティの紹介に入ります。今回使用した並びはこちらになります。

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【構築経緯】

環境とかそういうのはよく分からないけど、とりあえずカビゴンって種族値に無駄がないし強いんじゃないか?と思って記事を探していたら、S12にふゆのさんが使っていた対面カビマンダミミッキュhttps://www.huyunopoke.com/entry/2018/11/06/150741)の記事を発見してめちゃくちゃ強そうだと思ったので、それを参考にして構築を組み始めました。

そして、カビマンダミミッキュという並びにカバルドンギルガルドを加える事で、見た目上はカバマンダガルドでサイクルを回す構築、所謂共有パに見えて相手の型の読み違えを誘発させる事ができると思った事、また自身が何シーズンか前からカバマンダガルドを使っていて手に馴染んでいたというのもあったので、S12のふゆのさんの構築の基本選出であるカビマンダミミッキュに、カバルドンギルガルド、そしてカバガルドと同じく共有パによく入っていて、さらに自身が昔から愛用していて手に馴染んでいたカプコケコを採用して構築が完成しました。

 

それでは個体解説に入ります。選出率は体感なので間違っている可能性が高いです。ご了承ください。

 

 

カバルドン@フィラの実

特性:砂起こし

性格:腕白

努力値:h228 b140 d140

技構成:地震/あくび/吹き飛ばし/ステルスロック

 

めちゃくちゃよくいるテンプレカバルドン。選出率5位。

このポケモンを採用した最大の目的は、相手にカバマンダガルドの並びを見せて型を誤認させる、というものだったんですが、このポケモンのそもそものスペックがめちゃくちゃ高かったので普通に結構出しました。

なんか強い人たちが「半回復実起点作りカバルドンはこの努力値調整、技構成で完成している」的な事を言ってるのをよく聞くんですが、私はそういうのよく分からないんで脳死でパクって使わせていただいてます。ありがとうございます。

 

 

ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:意地っ張り

努力値:h4 A252 S252

技構成:すてみタックル/地震/岩雪崩/竜の舞

 

構築唯一のメガ。構築の大エース。選出率1位。

今まで反動が嫌ですてみタックルの採用になかなか踏み切れなかったんですが、採用してみてその強さに感動しました。

特に、ほぼ全てのミミッキュすてみタックルでいい乱数で飛ばせるのが素晴らしすぎました。

後出しされるレボルトやサンダー、ヒートロトム相手に気持ちよくなれ、どうしようもない時の最後の手段で連打できる岩雪崩も強かったです。岩雪崩のおかげでテッカグヤを突破できた試合が2回ありました。

技構成的にサイクルは回せないので、2体目として出すか3体目として出すかの見極めはかなり重要でした。

 

 

ギルガルド@鋼Z

特性:バトルスイッチ

性格:意地っ張り

努力値:h204 A252 s52

技構成:アイアンヘッド/かげうち/剣の舞/キングシールド

 

Z枠その1。ちょべっとだけ地雷のギルガルド

選出率6位。

そもそものギルガルドのスペックが高いので強かったですが、変えるならこの枠だと思います。

けどこのポケモンがいないとカバマンダガルドって並びを相手に見せつけられないしなーって事で最後まで採用しましたが、メタグロス相手に強気に出せる型でもなく、後述するミミッキュやカプコケコでZ枠は事足りる事が多かったので選出はあまりできませんでした。型を変えて使えばよかったかもしれないです。

 

 

カプコケコ@電気Z

特性:エレキメイカ

性格:臆病

努力値:C252 d4 S252

技構成:10まんボルト/目覚めるパワー氷/草結び/瞑想

 

Z枠その2。私が昔から使っているカプコケコ。選出率4位。

相変わらずめちゃくちゃ強かったです。ただこの構築では闇雲に電気Zを打って透かされてしまうときついので、以前の構築に比べてプレイングは慎重に行う必要がありました。

草結びの枠は他にもいろいろな候補技がありますが、個人的にはカバルドンマンムー、ヌオーなどに打って気持ちよくなれる草結びが使いやすいです。実は21チャレでもコケコに草結びがあったおかげでイージーウィンを拾う事が出来ました。ビバ草結び。

 

 

ミミッキュ@ミミッキュZ

特性:化けの皮

性格:意地っ張り

努力値:h148 a236 b116 d4 s4

技構成:じゃれつく/かげうち/剣の舞/挑発

 

Z枠その3。火力に割いたABミミッキュ。選出率3位。

久々にミミッキュを使ったんですがめっちゃ強かったです。やっぱりこのポケモンが最強でした。

挑発という技が偉く、相手のカバルドンカビゴンエアームドなどに仕事をさせない事が出来たのが強かったです。

また、このポケモンを裏に置いておく事で、序盤にしたミスをある程度取り返せるようになるので安心して序盤からヤンキーをする事が出来て楽しかったです。

あと、使ってて気づいたんですが多分このポケモンはなごしパに強いです。ただ最終日なごしさんに2回当たってどっちも負けました、ミミッキュは強かったですが僕が弱かったです。

 

 

カビゴン@バンジの実

特性:食いしん坊

性格:意地っ張り

努力値:h4 A252 B252

技構成:すてみタックル/地震/冷凍パンチ/あくび

 

アダムスさん考案の有限カビゴンhttp://adamspoke.hatenablog.com/entry/2018/09/25/222652)。めっちゃ強かったです。選出率2位。

とりあえず初手に投げておけば間違いないという、僕が1番好きなタイプのポケモンでした。

様子見性能、対面性能共に高く、殴り合いも対面操作もできて超優秀でした。

また、並び的に有限カビゴンである事が読まれづらく、相手に予想外の高火力を押し付けられたのも強かったです。

裏に前述したミミッキュが控えていた時は、挑発やトリックによる拘りロックを食らってもガンガンに相手を殴って数的有利を取りに行く動きも良くしました。

本構築でMVPを選ぶとしたらおそらくこのポケモンになるでしょう。

 

 

【選出】

基本選出は

カビゴン+ボーマンダ+ミミッキュで、

状況に応じてカビゴンカバルドンに変わったり、ミミッキュが他のZ枠に変わったりしました。

基本選出以外にこれといった選出パターンはなく、場合によっては2Z選出やカバカビ同時選出も頻繁にしました。

 

【きついポケモン

 

メタグロス

ガルドもミミッキュグロスに強い型ではなかったのできつかったです。ただ前期は陽気ASのグロスが増えていた印象があり、マンダの+1地震グロスが落ちる事が多く助かりました。

 

テッカグヤ

コケコでしか安定して勝てません

 

ナットレイ

コケコですら安定して勝てません

 

ドリュウズ

コケコがレイプされます

 

こうして見てみると、炎打点がなかったので基本的に鋼タイプのポケモンがキツかったって感じでした、、、

 

 

構築の紹介は以上になります。ここからは後語りになります。

 

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冒頭でも触れましたが、前期は久しぶりにレート2100を達成する事ができました!

さらに、初めてレート2100から潜って勝つ事ができ、最終的に溶かしはしましたが、個人的にはとても満足の行く結果となって嬉しいです!

もう一つ嬉しかったのが、シーズン最終盤の通話が毎日めっちゃ楽しかった事です!今期もやりたいけど時間があるか諸説なのが辛いです、、、

けど今期もとりあえず潜りはすると思うので、もしレートで当たったらよろしくお願いします!

 

最後に2つほど宣伝させてください。

まず一つ目。私事なのですが先日Twitterアカウントが凍結し、新しくアカウントを作り直しました。

なのでもしよろしければ、「@sakuratan_poke」のアカウントをフォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

そして二つ目。もしかしたら近日オンライン大会を開くかもしれないです!

開催が決まり次第Twitterでも記事でも告知致しますので、みなさんぜひチェックの方をよろしくお願いします!

 

記事の内容は以上になります。最後まで見ていただきありがとうございました!!

【S9使用構築】最高2105最終20×× 欲張り積みリレー

閲覧ありがとうございます、でっぱと申します。

そして皆様、S9お疲れ様でした!

今シーズン、2期連続となるレート2100超えを達成する事ができました!

その記念として、S9に使用した構築の構築記事を書きました。良かったら最後まで見ていって頂けると嬉しいです。

TNはメインロムでっぱ、サブロムultra❤︎chiqviで潜っていました。シーズン中に当たった皆様、対戦ありがとうございました!

 

それでは早速パーティの紹介に入ります。今回使用した並びはこちらになります。

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【コンセプト】

①クレセゴーリの並びによる選出誘導力を活かし、基本選出であるランド+コケコ+メガ枠を通す。

②基本選出が通せない並びや、オニゴーリ対策の薄そうなパーティを相手にする時にはオニゴーリを軸とした立ち回りをする。

大まかにはこの2つをコンセプトとしてパーティを組みました。

 

それでは個体解説に入ります。

選出率は体感で

ランド>コケコ>マンダ、ハッサム>ゴーリ>>>クレセ

くらいでした。

 

ランドロス@気合の襷

特性:威嚇

性格:意地っ張り

努力値:H4 A252 S252

技構成:地震/岩石封じ/ステルスロック/大爆発

 

前期の流用。相変わらず初手性能が高く、ほとんどの試合で初手に出していました。

また、襷による行動保障を活かして後続に控えさせておく選出も前期より多くなり、さらに選出の幅が広がりました。

構築的に相手のリザードンにニトチャを積まれると全抜きされかねないので、相手の裏にリザードンのいる可能性がある時には、襷まで削れた状態のランドロスで相手のポケモンを突破せず、すぐに爆発を押すようにしていました。

 

 

カプコケコ@電気Z

特性:エレキメイカ

性格:臆病

努力値:C252 D4 S252

技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/草結び/瞑想

 

こちらも前期の流用です。

相変わらず強かったです。前期と比べて後続のメガ枠の「地面枠を起点にした詰ませ性能」が高くなったため、相手の裏にランドなどの地面枠が控えていても強気に電気Zを打ち、強気に居座ってあえてコケコを落としてもらう、という立ち回りをする事が増えました。しかし、相手の地面枠さえ倒せばコケコが通るという状況は多かったので、そういう時には強気にドヤめざ氷を撃つ立ち回りもした方がいいと思います。

対面のポケモンを倒せはしない時でも、素早さと火力にモノを言わせて裏のメガ枠の圏内まで無理やり削るという動きもできて強かったです。

 

 

ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:意地っ張り

努力値:H212 A52 B4 D156 S84

技構成:恩返し/地震/龍の舞/身代わり

 

本構築の欲張り要素その1。調整は前期の流用ですが、技構成が羽休め→身代わりになっています。

「マンダの地震は強い」「マンダの身代わりは強い」という話を沢山聞いてきたので、欲張ってどちらも採用する為に羽休めを切りました。

身代わりを採用する事により、相手のナットレイランドロスにコケコを突破された後にマンダで安定して起点にする事ができるようになったり、有利対面で身代わりを安定択にする事ができたりしてとても使いやすかったです。

また、身代わりを見せる事で油断して出てくるギルガルドヒードラン地震を打って何回も気持ちよくなれました。

もちろん羽休めが欲しい場面も何回かありましたが、そもそも羽休めで粘って撃ち合いたい、という場面を作らないように意識していたので、そこまで窮屈には感じませんでした。

選出画面のオニゴーリに誘導されて出てくるバシャ、ルカリオヒードランに強い枠としての選出も頻繁に行いました。

 

 

ハッサム@ハッサムナイト

特性:テクニシャン

性格:意地っ張り
努力値:H236 A140 B28 D100 S4

技構成:バレットパンチ/泥棒/剣の舞/羽休め

 

本構築の欲張り要素その2。剣舞による抜き性能も羽休めによる回復ソースも泥棒による技範囲も欲しくてこの技構成になりました。調整はどこかのブログを丸パクリしました。

このポケモンは、「オニゴーリにより選出を誘導されたポケモンに刺す枠」というのを強く意識して採用しました。

具体的には、オニゴーリに対してよく選出されるメタグロスミミッキュ、ゲンガーに対して強く、それらのポケモンが入っている構築に出していく事で楽に勝ちを拾える試合が何回もありました。

蜻蛉返りでサイクルを回すよりも、泥棒によってギルガルドメタグロスに強くなれたり、羽休めによってコケコが呼ぶ地面枠を起点に出来たりした方が強いと感じたので蜻蛉返りは切りましたが、特に不便に感じることは無かったです。

しかし構築的にウルガモスがキツかったので、羽休めを電光石火にして、ステロ+剣舞電光石火でウルガモスを落とせる型にするのもありだと思いました。

 

 

オニゴーリ@食べ残し

特性:ムラっけ

性格:臆病

努力値:H188 D68 S252

技構成:フリーズドライ/絶対零度/守る/身代わり

 

本構築の欲張り要素その3。上4体でどうしても無理な構築相手に強引に勝ちに行ったり、上4体のポケモンをより確実に通せるような選出誘導をするために採用したポケモンです。

基本的に前述の4体だと、ガッツリ受けに寄った構築を崩せないことが多いのですが、このポケモンはそういった受け構築相手に滅法強く、適当に投げるだけで簡単に勝てる試合もありました。

そして、オニゴーリグロスミミッキュの並びで見ようとする相手にはハッサムが刺さり、バシャやルカリオで見ようとする相手にはボーマンダが刺さるなど、本構築のメガ枠との相性も良く、このパーティに欠かせない存在でした。

このポケモンは基本的にオニゴーリが刺さっている構築にしか出さなかったので、出した試合ではムラっけの施行回数を何回も稼げる事が多くとても活躍してくれました。

また、どうしてもオニゴーリで運ゲするしか勝ち筋が思いつかない時にこのポケモンを選出して超絶運勝ちする事も何回かあり、やはりこのポケモンはぶっ壊れているなあと感じました。

 

 

クレセリア@ゴツゴツメット

特性:浮遊

性格:図太い

努力値:H252 B220 S36

技構成:冷凍ビーム/月の光/電磁波/三日月の舞

 

ほぼ見せポケ枠です。クレセゴーリの並びを見せつける事によって、選出画面で相手にオニゴーリをより強く意識させる事が出来た、、と思っています。

対受けループ戦などで疲弊したオニゴーリを三日月の舞で復活させる戦い方をする時以外にはほとんど選出しませんでした。

私は選出が下手なので、選出をより楽にするために選出誘導枠としてパーティの1枠を使いましたが、選出の上手い人だったら絶対にこの枠は他のポケモンに変えた方がいいです。

 

 

【選出】

基本選出は

ランド+コケコ+メガ枠 でした。

 

その他の選出としては、

・ゴーリが刺さっている構築

ゴーリ(初手)+@2

 

・対受けループ

コケコ+ゴーリ+@1

 

などの選出をしていました。

基本選出が通せないな、と感じた相手には臨機応変な選出を行っていたので、一番最初に記した基本選出以外には特にこれといったパターンはありませんでした。

 

 

【きついポケモン、並び】

・ヒトムグロス

今期最も多い並びなんじゃないかってくらい当たりましたがとてもキツかったです。なんでこの構築で21に行けたのか分からないってくらいキツかったです。

 

フェローチェ

無理でした。どのタイミングでこのポケモンが出てくるかの予測が当たらないとほぼ負けでした。

 

・襷ゲッコウガ

襷というか、意地ランドの地震を耐えてくるゲッコウガがキツかったです。

 

・特殊マンダ

基本的にコケコでしか勝てませんでした。ゴーリで1:1取る事も出来なくはなかったですがリスキーすぎます。ほぼ切ってました。

 

・トリル展開

選出画面でトリル展開が分かりやすければ対策は一応出来ましたが、不意にトリルを貼られたりするとほぼ負けでした。

 

・ヘラクレセドラン

コケコをだいぶ上手く扱えないと勝てなかったです。

本来クレセリアオニゴーリの起点となるポケモンですが、ヘラクロスがいるせいでオニゴーリを通せないのでキツかったです。

 

 

なんかキツかった相手を思い出せば思い出すほど普通に欠陥構築だよなあって感じがします、、

 

 

構築の解説は以上になります。ここからは後語りになります。

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冒頭でもお話しましたが、なんと今期、2期連続となるレート2100超えを達成出来ました!

少し前まではレート2100なんて遥か上の存在だったのでとても嬉しいです。

また、今期はいつもより20帯での対戦を沢山出来てとても楽しかったです。

来期からもよりレベルの高いレート帯で戦えるように頑張ります!

次こそは21帯で勝ちたいです!

 

記事の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

【S8使用構築】最高最終2101 ランドスイクン小学校

閲覧ありがとうございます、でっぱと申します。

そして皆様、S8お疲れ様でした!

今シーズン、自身初となるレート2100を達成することができました!

その記念として構築記事を書かせていただきました。良かったら最後まで見て頂けると嬉しいです。

メインロムはTNでっぱ

サブロムはTN ultra❤︎chiqviで潜っていました。

もし当たった方がいましたら対戦ありがとうございました!

 

それでは早速構築の紹介に入ります。今回使用した並びはこちらになります。

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【コンセプト】

初手ランドでステロを撒き、

①対面性能及び抜き性能の高い後続の2体で相手を崩す

②吠えるスイクンでの展開によってスリップダメージを稼ぎ、後続の抜きエースで全抜きを狙う

のどちらかのルートを取ることを念頭に置いて構築を組みました。

 

それでは個体解説に入ります。選出率は体感なので間違っている可能性があります。ご了承ください。

 

ランドロス@気合の襷

特性:威嚇

性格:意地っ張り

努力値:H4 A252 S252 

技構成:地震/岩石封じ/ステルスロック/大爆発

 

構築の軸その1、初手性能の高いランドロス。ほぼ全ての試合で初手に出していました。

襷の行動保障+岩石封じでのS操作により2回以上の行動回数を確保できる確率が高く、ステロによる後続のサポート、大爆発による起点回避性能など、初手専用のポケモンとしてあらゆる面で優秀でした。

クチート軸などに対しては、クチートをワンパンでき、襷による行動保証もある枠として後続に置く選出も何回か行っていました。

初手に出した時の大爆発は結構読まれるので、それを意識したプレイングも重要だと感じました。

性格は諸説です。陽気には初手テテフのスカーフ判定が出来るという圧倒的な強みがありますが、意地っ張りのおかげで倒せた相手も多分いるので好みだと思います。

初手ランドゲンガー対面はステロ安定ですこごかぜ襷ゲンガーはスナイプ。

選出率1位

 

 

スイクン@食べ残し

特性:プレッシャー

性格:図太い

努力値:H236 B172 S100

H:身代わりが地球投げ耐え

B:余り

S:無振りミミッキュ+2

技構成:熱湯/守る/身代わり/吠える

 

構築の軸その2、吠える展開をするスイクン

プレッシャー+まもみがによるPP枯らしや、吠えるによる起点回避+ステロのスリップダメージ稼ぎなど、独特な範囲の仕事ができるポケモンでした。このポケモンのおかげでバトンパなどのギミックパや受けループに対する勝率は高かったです。

耐久が高く素早さもそこそこあるので、受けポケモンに対して上から身代わりを貼って相手の攻撃を身代わりが耐える、という動きがとても強かったです。

相手の吠えるや吹き飛ばし持ちの受けポケモンはほとんどスイクンより遅いので、身代わりを貼った状態のスイクンを吹き飛ばそうとしてくる相手に上から吠えるを打って逆に吹き飛ばすという動きも良く決まりました。

シンプルにステロ+吠える展開によって後続の抜きエースを通すという動きも強かったです。

このポケモン、刺さる相手には尋常じゃないくらい刺さるのですが、刺さらない相手に選出してしまうと途端に腐るので、選出できるパーティは慎重に見極める必要がありました。

とりあえず、ランドロスボーマンダを見て出てくるテッカグヤには死ぬほど強いって事だけ頭に入っていれば多分大丈夫です(適当)

選出率5位

 

 

ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:意地っ張り

努力値:H212 A52 B4 D156 S84

技構成:恩返し/地震/龍の舞/羽休め

 

メガ枠その1、対面性能、全抜き性能共に最強クラスのメガ枠。調整は前期に覇権を握っていたボーマンダの調整の丸パクリです。

構築的にガルドやコケコが重いので地震を採用しました。

強すぎました。種族値の暴力で一回耐えて舞うだけで最強でした。

試合の中で上手く対面を操作して舞うタイミングを見極めるのがとても重要だと感じました。

ボキャ貧によりこのポケモンについてあまり上手く説明できないので、このポケモンについては他のマンダ使いの方の記事での説明を見て頂けるとありがたいです。

選出率3位

 

 

メタグロス@メタグロスナイト

特性:クリアボディ→硬い爪

性格:陽気

努力値:A252 D4 S252

技構成:アイアンヘッド/雷パンチ/冷凍パンチ/地震

 

メガ枠その2、普通のメガメタグロス。普通に最強でした。

最高の運勝ち製造機でした。このポケモンで多分4回くらいは後出しカバルドンを突破したと思います。

対面性能が高く、刺さっている構築に対しては相手のポケモンを1体以上安定して倒す事ができ、試合を有利に運んでくれました。

いたって普通の型なのでこのポケモン自体について特に語ることはありませんが、私の構築的に相手のボーマンダがほぼ100%選出されるので、相手の裏が見えていなくても冷凍パンチで相手のボーマンダを一撃で倒せるようにクリアボディを残す立ち回りを心がけるのがこの構築でメタグロスを扱うコツでした(2勝1敗)。

バレパンが欲しい場面も多かったですが切れる技がありませんでした。

選出率4位

 

 

カプコケコ@電気Z

特性:エレキメイカ

性格:臆病

努力値:C252 D4 S252

技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/草結び/瞑想

 

Z枠その1、瞑想電気Zコケコ。めちゃくちゃ強かったです。

EF下電気Zの火力はやはり凄かったです。

構築的にそこそこ重いメガメタグロスメガガルーラメガボーマンダメガリザードンX、皮の剥がれたミミッキュなどをステロ込みで結構な確率で飛ばせます。

また、ゲッコウガ相手に安心して戦わせられるポケモンがコケコしかいなかったので、ゲッコウガ入りの構築相手には確定選出レベルで出していました。

また、コケコに草結びを搭載することにより、相手のカバルドンをランド+コケコ+グロスによる役割集中で倒す事ができ、カバルドン入りの構築はカバルドンを突破すればコケコかグロスのどちらかが通りやすくなる事が多くとても強かったです。

相手のギルガルドをコケコ+マンダorグロスの役割集中で倒す事も多く、Z枠に求められる崩し性能をとても高いレベルで備えた優秀なポケモンでした。

本構築でMVPを選ぶとしたらおそらくこのポケモンになるでしょう。

選出率2位

 

 

カミツルギ@鋼Z

特性:ビーストブースト

性格:陽気

努力値:H116 A108 B4 D68 S212

HB:A189ボーマンダの+1恩返しを15/16で耐える

HD:C200カプテテフのPF下サイキネを15/16で耐える

S:最速ウツロイド抜き

A:余り

技構成:リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/剣の舞

 

Z枠その2、受け構築をぶっ壊すカミツルギ

ドランナット、バレルドラン、受けループに強いZ枠として採用しました。

コケコよりもこのポケモンの方が刺さるような構築はそこまで多くありませんでしたが、刺さる構築相手にはとんでもなく刺さるので重宝しました。ミミッキュに強い駒というのもポイントでした。

コケコと同じようにステロ+Zによって飛ばせる相手の範囲が広く、また剣の舞を積める対面も割と多かったので、抜き性能はとても高かったです。

しかし、等倍だとほぼ全ての特殊エースの技で一撃で倒されてしまうので、ゲンガーやゲッコウガなどの早い特殊エースのいる構築相手にはビビって選出できない事が多かったです。

全然関係ないんですが、このポケモンは僕が初めてダメージ計算をしまくって調整を1から自分で考えたポケモンなので愛着がとてもあります。ただ選出率は最下位です。

選出率6位

 

【選出】

基本選出、というか1番多かった選出のパターンは、

ランドロス+カプコケコ+マンダorグロスでした。多分7〜8割くらいはこの選出だったと思います。

それ以外の選出として、

 

vsカグヤ入り受けサイクル、バトンパなどのギミックパ

ランドロススイクン+@1

 

vs受けループ

ランドロススイクンカミツルギ

 

vsクチート

→カプコケコ(初手)+ランドロスグロスorマンダ

などの選出をしていました。

 

【きついポケモン、並び】

・早い電気(カプコケコ、ボルトロス等)

選出画面にいるだけでスイクンを出しづらくなる。特にボルトロスはコケコの電気技を無効化してくるので辛い。しかし、私の構築には遅いボルトロスが初手から出てくる事が何故か多く、試合が始まってみると困らない事も多かった。

 

ヒートロトム

安定して勝てるポケモンランドロスしかいない。しかしボルトロス同様刺さっているが故に初手から出てくる事が多く、初手ランドロスで処理できる事が多く助かった。

 

ゲッコウガ

型多すぎ、草Zゲコの存在のせいで明らかに襷やスカーフだとわかる並び以外のゲッコウガスイクンを後投げできない。てかスカーフだとわかる並びとか知らない。

 

・ゲンガー

型多い。コケコで同速勝負を仕掛けざるを得ない状況に何度も陥った。

 

アーゴヨン

スカーフかZかを判断しづらく、しかも判断を誤ったら即負けというパターンが多かったため厳しすぎた。

 

・ニトチャリザードン

襷まで削れた初手ランドに対して死に出しされてニトチャ積まれてボロ負けしまくった。

選出画面にリザードンが見えたら慎重に立ち回らなければならなかった。

 

ポリゴン2

安定して勝てるポケモンがコケコしかいない。コケコ+何かの役割集中で無理やり突破するしかない。

 

ギルガルド

コケコ絡みの役割集中を行わないと厳しい。

択が多く生まれるので択弱々マンの私としては辛い。

 

クチート

どうしても選出択になる。ランドロスを初手に出せないので展開的な戦い方は封じられる。

 

他にもありますがキリがないので特にきついと感じたものを挙げました。

 

構築紹介は以上になります。ここからは少しだけ後語りになります。

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冒頭でも触れましたが、今シーズンは自身初となるレート2100を達成する事が出来ました!

来期からリアルの事情によりあまり潜れなくなるので、その前に目標としていた2100に到達できて嬉しいです。

しかし、レート2100に乗ってからビビって潜らなかった事に関しては少しだけ後悔しているので、今度からレートに挑む時は保存を考えずに潜りまくりたいと思っています。

 

以上で記事の内容は終わりになります。最後まで見て頂いてありがとうございました!

【S6使用構築】最高2035最終19×× 悲劇のガルリザスタン

皆様お久しぶりです、でっぱです。

そして皆様、S6お疲れ様でした!

今回は、久しぶりにレート2000超えを達成した記念にシーズン6で使用した構築の構築記事を書きました。良かったら見ていって頂けると嬉しいです。

メインロムはTNでっぱ、サブロムはTNサクラで潜っていました。対戦して頂いた皆様、ありがとうございました!

 

それではパーティ解説に入ります。今回使用した並びはこちらになります。

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・構築経緯

以前から対面構築に興味があり、対面構築といえばガルミミガッサ!ということでこの3匹から構築を組み始めました。

しかし、今期は絶望的なまでにガルミミガッサの通りが悪く、全く勝てませんでした。

そこで、ガルミミガッサの3匹を「選出誘導兼裏選出枠」と割り切り、残り3匹をガルミミガッサが呼ぶポケモンに強い並びにする事をテーマに構築を練りました。

その中で見つけたポケモンが「メガリザードンY」でした。そして、対面構築、、メガリザY、、はくしゃくさんのやつや!!という事ではくしゃくさん調整のリザYを採用。

そして、Sを振っていないリザYをトリル下で動かせれば強いのではないかと考え、トリル要員兼ガルミミガッサで重いグロスマンダに強い駒としてポリゴン2を採用。

最後にリザYやポリ2と相性がよく、対面構築で重くなる受けループにそこそこ強く、ワンチャントリルアタッカーとしても動けそうで、何より意表の突ける剣舞ガルドを入れて構築が完成しました。

 

それでは個別解説に入ります。選出率は体感なので間違っている可能性があります。ご了承ください。

 

 

ガルーラ@ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

性格:意地っ張り

努力値:H4 A252 S252

捨て身タックル/地震/冷凍パンチ/グロウパンチ

 

崩し兼補完枠としてのメガガルーラ

崩す為のグロ捨て身は確定で、残り2枠はグライオンランドロスボーマンダに抗える冷凍パンチ、ギルガルドヒードラン、ゲンガーに強く出られる地震を採用しました。

基本的に炎パンが必要な相手にはそもそもリザYの方を出すので思い切って炎パンは切りました。

というかこの構築ではほぼリザYを出していたのであまりガルーラは選出しませんでした。

ガルーラを選出した数少ない試合では3割くらいで不意打ちが欲しくて泣く場面に出くわしましたが、冷パンで凍らせてくれたり冷パンで凍らせてくれたりと、そこそこ活躍はしてくれました。

選出率6位

 

 

リザードン@リザードナイトY

特性:猛火→日照り

性格:控えめ

努力値:H252 B116 C132 D4 S4

大文字/ソーラービーム/目覚めるパワー氷/気合玉

 

荒らし兼トリルエース。

はくしゃくさん調整のリザyからSを削ってCに回しました。

メインウェポンの大文字、補完のソラビとめざ氷は確定で、残り1枠はヒードランバンギラスにワンチャンを残せる気合玉を採用しました。この技のおかげで勝った試合も多かったですが、この技のせいで寿命が2ヶ月くらい縮んだので諸説です。

ガルミミガッサで重いメタグロスギルガルドナットレイなどの鋼ポケモンに強く、ガルミミガッサを見ると100%出てくるゴツメギャラ、ゴツメランドなどのゴツメ持ちにも滅法強かったです。

さらに、耐久にガッツリ振っているので対面性能が高く、トリルが貼られていなくても充分な仕事ができました。

そしてトリルを貼った時の制圧力は凄まじく、ガルミミガッサを上からしばいてこようとする選出を大文字さえ当てれば上からしばき返しまくれます大文字さえ当てれば。

メガ進化するタイミングもそこそこ大事で、晴れターンをケチりたいときやカバルドンとの天候の取り合いに勝ちたい時はよくメガ進化をせずに動かしていました。

このポケモンが場に出ている時はとりあえず技が当たるように祈りまくってました。しかしかなり自覚もあり沢山技を当ててくれました。紛うことなく本構築のMVPです。

選出率1位

 

 

キノガッサ@気合の襷

特性:テクニシャン

性格:陽気

努力値:A252 B4 S252

タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子

 

テンプレ襷ガッサ。技構成について特に語ることはありません。

この構築は相手のガッサが重いので、ガッサに勝てる調整のガッサにすることも考えましたが、そうすると最速を取れなくなりコケコゲンガーに弱くなるので普通の最速テンプレで採用しました。しかしもうマジで相手のガッサが重いのでガッサの調整は諸説です。

無難に強いですが、現環境ではガッサは対策されまくっており、動きづらさは否めませんでした。

特に16〜17帯には自慢のガッサ対策が蔓延しており、それに蹂躙され完敗する事が多かったので選出するのが怖かったです。防塵ゴーグルテッカグヤに今期だけで2回当たりました。知らない。

しかし最終日に思い切って「出せる!」と思った構築には積極的にこのポケモンを出していたらレートがどんどん上がったので、やはりガッサの強さは健在なんだなと感じました。

このポケモン、やる事は単純ではあるのですがそれ故に相手に行動を読まれやすく、使った当初は相手に全て行動を読まれてロクに動かせませんでした。しかし対戦を重ねるうちにだんだんきちんと通すことができるようになって来たので、このポケモンは使えば使うほど強くなるなあと感じました。

選出率3位

 

 

ポリゴン2@進化の輝石

特性:ダウンロード

性格:控え目

努力値:H252 C252 D4

トライアタック/シャドーボール/10万ボルト/トリックルーム

 

普通のトリルポリ2。

技構成は良くあるトリルトラアタシャドボをとりあえず確定して、残り1枠は相手の水ポケモンテッカグヤに刺さる10万にしましたが、攻撃技3枠はもう少し考えてみても良かったかもしれません。

この構築は相手の初手にグロス、ランド、コケコをめちゃくちゃ呼ぶので、コケコランドグロス入りにはとりあえずこのポケモンを初手に投げておけば高確率で勝手にCを上げてくれるので強かったです。

このポケモンの仕事は死に際にトリルを貼って少し荒らして退場、というものを想定していましたが、想像以上にこのポケモン自体のスペックが高く、しかも構築的に選出段階ではHCダウンロード型を警戒されないので、Cさえ上がれば相手のパーティを半壊させることもありました。

グロス対面、コケコ対面の初手でどの行動を選ぶかは諸説ですが、アイへ怯みと電気Zが怖いのでその対面は初手からトリルを貼ると決めていました。

トラアタで何度も状態異常を引いてくれた偉い子。

選出率5位

 

 

ミミッキュ@フェアリーZ

特性:化けの皮

性格:意地っ張り

努力値:H164 A156 B188

じゃれつく/かげうち/挑発/剣の舞

 

ティアさん調整のABミミッキュ

相手に負荷を与える為のじゃれつく、かげうち、剣舞は確定で、残り1枠は低速サイクルに刺せてカバルドン相手にもワンチャンを残せる挑発を採用しました。

ギャラ、バシャに強い駒、行動保証のある駒としてとても重宝しました。

また、最近のボーマンダはHD恩返しの型が多かったので、皮かZが残っていればボーマンダにもそこそこ強く出られました。じゃれを外さなければ。

また、カバルドンクレセリアなどのミミッキュより遅い低速受けポケモン相手に挑発がよく刺さり、そういった相手は基本的に火力がないのでABミミッキュの耐久を活かして積みまくる動きが出来たのはとても強かったです。

3体目に置くミミッキュは最強。

選出率2位

 

ギルガルド@ゴーストZ

特性:バトルスイッチ

性格:意地っ張り

能力値:H204 A252 S52

シャドークロー/かげうち/聖なる剣/剣の舞

 

意表の突ける剣舞ギルガルド

リザy、ポリ2との補完として採用しましたが、「この並びだと剣舞ガルド読まれなくね?」と感じたので剣舞からの崩しを行える型を選びました。

主に受けループなどの低速サイクル相手に選出し、有利対面で舞って全抜きを目指します。

ガルーラの炎パン、ミミッキュのシャドクロを切ったせいでゲロ重になったナットレイを起点にできるのは偉かったです。

エアームドに対してこいつを投げてあげると、相手は「なぜか」ラッキーなどの特殊受けに引いてきてくれたので、そこで剣の舞を押せてれば勝ちでした。

しかし、このポケモンがいるせいでリザグロス軸と当たった時にグロスではなくリザが出てくるなど相手の選出が歪んだので、枠を変えるとしたらこのポケモンになると思います。

選出率4位

 

・選出

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この構築では、上段にメガ枠、下段にZ枠、真ん中の段にそれ以外のポケモンを配置しており、基本的にはそれぞれの段から1匹ずつポケモンを選出していました。

しかし、ガッサやポリ2は刺さっていない構築にはとことん刺さらないので、そういった構築を引いた時は下段のZ枠2体を同時選出する事も多かったです。

この配置方法は選出画面で無駄に頭を使わないで済むようになるので頭の悪い人にオススメです。

 

・きついポケモン、並び

多すぎるので特にきついものだけ紹介します。

 

キノガッサ

キノガッサより速いポケモンがガルーラしかおらず、ガルーラも少し削れてしまうとマッパで縛られてしまうのでマジで無理でした。

 

ジャローダ

なんと構築にジャローダより早いポケモンがいません。麻痺ゲー4

 

HDポリゴン2

ポリ2はリザでゴリ押そうと考えていたので特防に努力値を振られているとキツかったです

 

ゴーストZミミッキュ

ミミッキュが来た時はフェアリーZである事を祈り続けてました

 

バレルドラン、ブルルドラン、ポリ2ドラン

個別のポケモンの名前は出しませんがあのポケモン次回作から幻にしてください

 

 

構築紹介は以上になります。ここからは後語りになります。

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今シーズンは久しぶりにレート2000超えを達成できてとても嬉しかったです。

USMからはしばらくガチ対戦を離れてエンジョイ勢になると決めていたので、今期は頑張りたいという気持ちでレートに臨んでいました。対戦数もメインサブ合わせて900戦近くになりました。頑張った。

しかしまだまだ構築に満足は出来なかったので、もっと完成度の高い構築を作りたいな、とより強く感じるシーズンでした。

 

 

 以上で記事の内容は終わりになります。ここまで読んで頂いてありがとうございました!

 

質問などあれば

@dep_pokemonまでお願いします!

【S3使用構築】最高2044最終19×× ガブギャラガモスの積みリレー

皆様初めまして、でっぱと申すものです。

そして皆様、シーズン3お疲れ様でした!

今シーズン、シングルレートを始めた時からの目標であった「レート2000超え」を達成する事ができました。
そして今回、初めて「パーティの構築記事」を書いてみる事にしました。拙い文章ではあると思いますが、読んでいただけたら嬉しいです^ ^

では早速パーティの紹介から。今回使ったパーティはこちらになります。
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6匹全員が使用率トップ30以内、その中でも4匹は使用率トップ10以内というお手本のような厨パですね( ◠‿◠ )

ステロ撒いて積んで全抜きできる構築作れば最強じゃね?シンプルイズベスト!という考えで構築を組みました。

それでは個別解説に入ります。選出率は体感なので間違っている可能性が高いです、ご了承下さい。


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ガブリアス@気合の襷
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:AS252B4
技構成:ステルスロック/岩石封じ/地震/炎の牙

パーティの切り込み隊長。
先発で出してステロを撒き、後述するギャラドスウルガモスで起点に出来るポケモンに倒されるために生み出されたポケモン。選出率3位で、選出する時は99%先発でした。
自分より早い相手との対面では岩石封じ→ステロ、自分より遅い相手との対面では基本的に初手からステロを撒きます。
ほぼ初手専用のポケモンなので、初手から逆鱗ぶっぱみたいなプレイングはしたくないと思い、いっその事逆鱗は切りました。代わりにナットレイテッカグヤを意識した炎の牙を採用したのですが、この2匹はパーティ単位で割と重めで、逆鱗が欲しかった場面より炎の牙があって良かった場面の方が圧倒的に多かったのでこの技構成で正解だったと思います。岩封外しは知らない。


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ギャラドス@ギャラドスナイト
特性:威嚇→型破り
性格:陽気
努力値:AS252H4
技構成:滝登り/地震/氷の牙/龍の舞

全抜きエースその1。
テンプレメガギャラドス。とにかく舞う。隙あらば舞う。そんなポケモン。選出率1位。
他の化物メガ進化勢達と比べるとどうしても火力は劣りますが、その分優秀な耐久、耐性により積み技を積むチャンスは他のポケモン達より多いです。また、基本的にガブリアスが倒された後の死に出しによる有利対面から舞うことが多く、一回舞ったメガギャラドスをステロダメージが入った後で止められるポケモンはそう多くなかったので、メガギャラドス対策の薄いパーティはそのまま3タテのようなパターンも多かったです。もちろんミミッキュの化けの皮による積みエース強制ストップも効きません。
上からの滝登りによる怯みで無限の勝ち筋があるのも良し。実際初めての2000チャレンジもこいつが怯ませてくれたおかげで勝てました。氷の牙外しは知らない。


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ウルガモス@炎Z
特性:炎の体
性格:控えめ
努力値:CS252H4
技構成:大文字/ギガドレイン/目覚めるパワー(地)/蝶の舞

全抜きエースその2。
有利対面で舞い、炎Zによる圧倒的超火力を押し付けるポケモン。選出率5位。
パーティ単位で重いナットレイテッカグヤを起点にできる偉い子。ステロ込み1舞Zでガブリアスボーマンダギャラドスといったウルガモスを受けに来るアタッカーを耐久無振りなら中乱数以上で落としてしまう超偉い子。
範囲を広げるために、さざめきを切ってサブウェポンとしてギガドレとめざパ地面を入れました。7世代を代表する組み合わせであるブルルドランもこいつ1匹で見れます。また、ギャラドスガブリアスを見て選出される耐久水ポケの水技程度なら舞えば半分も入らない事が多いので、強引に2回舞った後にギガドレで体力回復→全抜きといった事も出来ました。
前述したギャラドスもそうですが、一回舞ってしまった時の抜き性能は凄まじく、ガブリアスでステロを撒いた後にこの2匹のどちらかで隙を見て舞って暴れる、という流れがとても多かったです。
にもかかわらず選出率5位である理由は、「ステロ環境」この一言に尽きます。


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ミミッキュ@霊Z
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:AS252H4
技構成:シャドークロー/影うち/じゃれつく/剣の舞

7世代の象徴その1。
強い。めちゃくちゃ強い。こんなもん誰が使ったって強い。選出率2位。
特性化けの皮によりまさに化け物じみた対面性能を持ちます。自分より遅い相手は軒並みカモにでき、自分より早い相手でも並耐久ならZ技→影うちで倒せます。ドラゴンの相手はギャラドスで何とかなるかなと思ったので、より範囲の優秀なゴーストZを採用しました。
「ガブギャラの並びで倒しきれなかった相手を押し切る役」としての選出が1番多かったと思いますが、とりあえず困った時に選んでおけばきっちり仕事してくれたので本当に強いなと感じました(小並感)。
僕のパーティ、というかギャラガモスの並びで圧倒的に重い「スカーフ持ち」に対して強いポケモンとして本当に重宝してくれました。あとかわいい。


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カプ・テテフ@拘り眼鏡
特性:サイコメイカ
性格:臆病
努力値:CS252B4
技構成:サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール

7世代の象徴その2。
受けループ対策 兼 圧倒的高火力による荒らし役。選出率4位。
受けル対策でサイキネとサイショを両搭載しました。ドヤ顔で居座ってくるラッキーにドヤ顔で眼鏡サイショをぶっぱなしてサイクルを崩壊させます。
眼鏡テテフは少しでも多くの相手に対して上から高火力を押し付けられた方が強いと思ったので最速にしました。最速にする事で、リザードンウルガモスなど準速個体の採用される事が多い100族を軒並み抜くことが出来たのはとても大きかったので、最速にして正解だったと思います。しかし耐久に振ってれば勝っていた試合も多かったので、最速にするか素早さを捨てて耐久にガッツリ振るかは好みだと思います。
また、眼鏡テテフの大きな強みの一つとして「相手が勝手にスカーフ警戒の動きを取ってくれる」という点があります。例えば対ゲンガーやボーマンダなど、こちらが上からワンパンされる圧倒的に不利な対面でも相手が引いてくれる事が多く、交代先に高火力を押し付けてサイクルを崩す、という流れを多く作れました。「テテフ=スカーフ」という公式が浸透すればするほど強くなる、そんなポケモンでした。あとかわいい。


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テッカグヤ@ゴツゴツメット
特性:ビーストブースト
性格:図太い
努力値:HB252D4
技構成:火炎放射/宿り木の種/毒々/守る

定数ダメージの鬼、物理受けテッカグヤ。選出率6位。
物理相手に繰り出して行き、毒々+宿り木+守るの害悪戦法を仕掛けることにより、並の火力のポケモンなら簡単にハメ殺せます。
しかしこいつの真価は「選出画面」で発揮されると思っています。選出時にこのポケモンを見た相手は、バシャーモリザードンウルガモスなどの炎ポケモンを選出してくる確率が高いので、ガブギャラの並びを通しやすくなります。
刺さる時は1匹で相手を詰められるほど刺さるし、刺さらない時も相手の選出誘導に一役買ってくれる縁の下の力持ちでした。まあ刺さらない時の方が圧倒的に多かったです。つらい。

個別解説は以上になります。
基本選出は
ガブリアス+ギャラドス@1
で、ガブリアスでステロを撒いて後ろのギャラドスで全抜き、という試合の流れを作ります。
、、ってなるのを想定していたのですが、なかなかうまくはいかず、、笑
並びの時点で読まれやすく対策もしやすい戦法ではあるので、上のレート帯では構築の強さで押すというより、強引なプレイングでごまかしてた場面がかなり多かったです笑
しかし、テッカグヤ以外の5匹のポケモンの選出率は悪くなかったので、そこそこバランスは取れたパーティだったと思います。
また、このパーティを使っていて1番思ったのは「ギャラガモスの並び強っ」でした。この並びにはとても大きな可能性を感じていて、このパーティは改善点も多い反面、構築を煮詰めればさらに素晴らしいパーティになるんじゃないか、という期待もあります。
今回使ったパーティは耐久調整などは全くしておらず全員努力値ぶっぱだし、戦法もステロ撒いて積んで全抜き、という単純なものなので、そういった意味では初心者向けの扱いやすいパーティだと思います。記事の最後にパーティのQRコードを載せておきますので、初心者の方はぜひ一度使ってみて下さい。笑

 

パーティの考察は以上になります。ここからは後語り的なやつです。

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冒頭でも触れましたが、今シーズンは自身初となるレート2000超えを達成出来ました!

シーズン序盤で2000超えを達成したと言う事もあり、「最高順位5位」という訳のわからない順位も頂けました。リアルでの自己紹介のネタとして一生使います。

ちなみに上の画像の通りTNは「でっぱ」で潜っていました。もし当たった方がいましたら対戦ありがとうございました!

また、今シーズンの途中からtwitterでポケ垢を作り、多くのポケ勢の方と繋がれて交流もできて、そう言った意味でも今シーズンはとても思い出に残る楽しいシーズンでした。
単純にみなさんと喋るのも楽しかったし、みなさんが僕では足元にも及ばないような高レートをどんどん達成していたり、僕では考え付かないような面白くて強い構築、戦法を開発しているのを見る度に、すげえなと思う気持ちと同時にいつか追い抜いてやるという気持ちも生まれ、とても刺激になりました。
しかし、今シーズンはまだまだ環境に合った強い構築を作る力が足りなさすぎました。力をつける為にも来シーズンからはさらにいろんなパーティを作って試してみたいなー、と思っております。みなさん、来シーズンもどうかよろしくお願いします!

記事は以上になります。最後まで見て下さったみなさん、ありがとうございました!

 

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-60C1-473F」←今回使用したパーティのQRコードです。是非一度使ってみて下さい。